2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

私の命を繋いで来た人達

新興宗教に飲み込まれていった母と父の話を書こう書こうと思うが未だ書けないので、思いっきり方向転換をしようと思う。 私には兄が2人いる。その2人について書こう。私は末っ子長女として生まれ育った。周りにそれを言うと「さぞ可愛がられたでしょう?」と…

生きがいを失うと人はどうなるか

人は先にある生きがいを失うとどうなるか? この文面を目にして、あー、と笑った。 今なら書き残せる気がするので個人的な記録としてここを使う。私はまず、異常に冷静になった。恐ろしいまでに冷静になった。 周囲への対処を一番気にしていたかもしれない。…

物事には誰しも限度がある。

アカウントを引っ越した。 色んな人にお手数をおかけして申し訳ないのだが、もうあのアカウントを使うことすら嫌になってしまった。 お願いだから放っておいてほしいと言っても伝わらない人種に対してできることは自衛しかない。私は急激に距離を詰められる…

人の口に戸は立てられない

外面だけはいい生き方をしてきた。 その外面は弾かれて弾かれて弾かれて覚えた。 その代わり常にそこに壁が一枚ある。 笑っているけれど、笑っていない。 好きはある。それなりにある。人に対してもそれはまだちゃんとある。一応。 これだけ弾かれて弾かれて…

あの日夢見た景色はとても美しかったよ

私の生殖機能は人よりも乏しい。 十代の時に月のものがおかしくなって婦人科を尋ねたら呆気なくそれは宣告された。 「君は子供が欲しかったら治療が必要だね」 十代なりにその言葉の重みは理解できた。 その時に永遠を誓い合う結婚というものに対する希望を…

上質な容れ物を持て余している

幼少期、転んで足を擦り剥けば驚いて泣いた。 傷口を洗われて、消毒液を塗られることが痛くて大嫌いだった。 けれどたまに大怪我をして巻かれた包帯は何故だかドキドキしてほんの少し嬉しかった。 何故幼い子供というのは包帯だとか大袈裟なものが好きなのだ…