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人格形成のお話

今日、主治医に「君はアイデンティティが常にぶれている。だから他人からの言葉に動揺しやすい。どこから治療の手を付けていいのかわからない部分がある。他人から死ねと言われて死ぬ人がいますか?そういうことですよ。他人の言葉にそこまで動揺する必要はない」
と言われました。
私は咄嗟に「死ねと言われて死ぬ人もいますよ」と思いましたが黙りました。

アイデンティティは何歳から何歳で確立するものなのでしょうね。
私は物心ついた頃には虐められ、虐めが続き、気付いたら「生き残る」を目的にただ生きてきた人間なので正直健常の人間がどうやってアイデンティティを確立したのかわかりません。
私の人生の目的は9割「生き残る」でした。
その環境で生き残る、社会的に生き残る、生に執着する意味での生き残る。
私にとって生き残ることが全てでした。
その為ならどんな自分も作り上げたし、自分の感情も抑圧したし、自分を徹底的に殺しました。

私は病気があってのこの性格になったのだろうかと思ったのですが、今日医師に言われた言葉で全て壊れてしまいました。
「薬物投与でどうにかなるというよりも、アイデンティティの確立の問題だから薬物治療のアプローチも難しい」。
私の主治医は本当にはっきり言ってくれます。
だからこそ好きなのですが、えぐる時はとことんえぐってきます。
ならば私の11年間はなんだったんだろうとふと帰りの車の中で考えてしまいました。

私は誰の言葉でも動揺するわけではありません。正直自分の中でどうでもいい人間からの言葉は耳を通り抜けます。
もしもこれがアイデンティティの問題なのだとしたら、日常生活に支障をきたしている数々の問題は何なのでしょうか。
ただのだらしないぐーたらした腐った人間ということでしょうか。
アイデンティティとはなんですか。調べても調べても答えに行き着けません。
生き残ることに必死な人間が、「これをやりたい!」と積極的に思えるならば医師はいらないと思うのです。
ここまで弱り切ったのもアイデンティティがぶれているからですか?
私は何と戦えば良かったのでしょう。どこまで強くなれば良かったのでしょう。
さっぱり、わからなくなってしまいました。

「あなたはいつも一寸先は闇のところにいる」と言われた時だけ笑いました。
あなたは変わる努力をしていない、治そうという気持ちが感じられない、何がしたいのかわからないという友人は勘が鋭かったのかもしれませんね。
私は今もうどうしたらいいかわかりません。

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