「あなたは薄情だよね」

通信制の高校に通っていた時代の話だ。私の隣にくっついて離れなかった可愛い子がいた。基本的にその子とスクーリングを受けていたけれど、私は他にも友人を作っていたので他の友人とも話した。スクーリングは月に2回だったし。それが可愛いあの子は気に入ら…

アウトプットという現実逃避

酷く落ち着かないので、文字に縋る。文字を並べ替えて文章にしている間だけは私は落ち着けるから。大丈夫。手の震えも頭の重みも手汗も何もかもを忘れられる。大丈夫。こんなことは普段のブログには書けないのでこちらに吐き散らす。 病名を告げられてから、…

性的価値観に対する解毒

Twitterにて書いていましたがこちらに移行します。 友人がくれるLINEから浮かび上がる私の性に対する歪さに自分で驚いている。愛が無くても男の人は出来るのを知ってるよ、って思うと私は全てがどうでもよくなる。 女も同様に、愛が無くても出来るでしょう?…

整理整頓

新年早々から、自分の性格を覗き見ている私は精神的にMなんじゃなかろうか。と言うわけでもなく、単純に眠れないのだ。だから、書く。今まで何年も繰り返して、数年それすらも出来なかったけれどこうして夜を過ごしてきた。私には文字を残すことしかできない…

あの日々を宝物とは言わない

遠い過去にやらかしたあれこれと向き合おうと思う。必死に現在と向き合おうとして、逃げ場も隠れる場所も見つからないままに体当たりで生きていた頃の私の愚かで情けない生き方であり、ここまで命を繋いでくれた日々を少しだけ書こうと思う。 初めて自傷行為…

愛されたいのは誰よりも強いのだけれど

わたしは「男女の関係」にあまりいい感情を持っていない。何故なら、簡単に言えば信頼していた関係にレイプされたから。あの日以来とても簡単に人間は理性を超えて動物になると知ってしまったから、私には理想がない。 男は時に簡単だなと思う。求めることに…

どこにでも行くから許して

自身の周りの人に問題が起きた時に、自身に関係がないことでも体がこわばってしまう。そして頭の中を「ごめんなさい」が覆い尽くす。 私がいるから何か起きたんじゃないか、私がいるからそれは問題化したんじゃないか、私がいなければ何も問題など起きずに平…

続:冬は私を殺そうとする

私が何故あのような立場になってしまったかを書かなければならない。 私は可愛くない後輩であった為、元々先輩方からの評判はすこぶる悪かった。たった一つ学年が違うというだけで権力をこれでもかとかざし、理不尽に後輩を詰める姿が大嫌いだった。大抵そう…

冬は私を殺そうとする

「生きづらさ」を抱えるきっかけとなった季節が巡ってきた。10年以上経ったのに今でも鮮明にフラッシュバックする。 土曜日だった。携帯電話にメールが届いて確認しようとしたら知らないアドレスのようだった。イタズラかな?と思って開いたら、暴言、罵倒の…